夢見る空芯菜

映画おメモ

4.ゴーンガール

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2014 監督: デヴィッド・フィンチャー 原作: ギリアン・フリン

@TOHOシネマズ上大岡

 やっぱし私デヴィッドフィンチャー好きだな!すごい好きだな!

音とか景色とか空気とか。緊張して息を止めて観ちゃう感じも、ふぅ〜って息を吐き出す感じも。ドキドキして。でも嫌じゃなくて。適度にセクシーで綺麗で謎のミステリー感。殿堂入りの好き。もう内容がどうこうじゃないのかもしれない。こういう風に好きになってしまったら感想どうこうじゃなくてね、ただ自分の心に染み込んでいくだけなのだと思う。

内容は結局謎はいっぱい残ったしもう一度観たいけど、そのままで良いような気もしてる。大逆転もありそうだったんだけどなぁ。怖いなぁ、あのくそ女(あえて言わせてもらおう)。でも最初から怖かったわけじゃなくて、、とも思ったけどずっと怖かったのかもしんない。本当と嘘がぜんぜんわかんなかった。

映画が終わって外へ出ようとした時に、なんでこんなクソ映画にクソ金かけてクソつまんねー映画撮るんだよ!と言っているくそカップルの会話が耳に入るという失態をしてしまい、はぁ、こんなのって悲しいから好きな人とどんどん趣味を共有できなくなっていくわ!なんてことをぼんやり思っていたのだけど。数日後気付いたのだが、もしかして…内容!!カップルで観る事こそが悲惨な状況の映画だったんだ!あのくそカップルは、ああ言うしかなかったんだ。知らんけど。