夢見る空芯菜

映画おメモ

7.抱きしめたい

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2014 監督:塩田明彦

錦戸くんが主演ということで、映画館に行くか迷って結局行かずにDVDも観ずに放置してやっと観ました。恐らくタイトルがこっぱずかしかったのと、個人的に全米が泣いた!的なジャンルから足が遠く症候群な為。関ジャニさんのことをとても好きになってから彼らが映像の中にいるだけでホッとして親近感がわき、ぐっと作品に近づく気がするのでなんだか不思議です。これね、とてもよかった。宣伝からはただ泣かせる系の感動のお話だと思っていたの。そこがね!仕方ないとおもうんだけど。出会って恋して波乱万丈あって…の様な。いや、これでまちがってないんだけど映画になる位のお話なので病気や死で、劇的なことがおこるのは当たり前なのだけどそこをすごく重要視しているわけでもなく、ハッピーなラブストーリーのような感じだった。こういうのって大体純粋無垢な女の子が主役だったりするのに主人公のつかさは口も悪いし、奔放だし好感が持てちゃうよね。最後の30分くらいで、大丈夫なの、死ぬの?死ねるの?みたいに思ってしまった自分が悲しい。カメラ?画面の使い方が独特だなーとぼんやり思ったり、子供が袖びろびろびーんってなってて可愛かったり。いい日本映画だなと思いました。

我愛你と聞くと上海ベイベが頭の中で流れちゃうのはスワロウテイルの呪いかね。