9.箱入り息子の恋

2013　監督： 市井 昌秀

地獄でなぜ悪い(映画)で初めて星野源くんの歌を聴いて、映画始まってからその歌が終わるまでの疾走感がものすごくて、こうふんしちゃって、すこしだけれど今まで観た俳優の星野源くんからは想像できなかった！すごい！気になってる！と、本や音楽や映画の趣味が合う友人に話したら手近なところからとりあえずこれと言われて観ました。

星野源くんといえばちゃんと認識したのがアキハバラ＠ＤＥＥＰで、すっごいふざけてて好きだったなぁ。タイコの恋する回がほんとに可愛くて何回見たことか！（ダンビの回もね）ウィキペディアみていたらマンハッタンラブストーリーにも出ていたのね。しかも少年レントゲン。忍くんのバンドのメンバーか。そりゃわかんないよー。人体実験されちゃってるのだもの！あとあれだ、未来講師めぐるのエロビデオ先生もふざけていたなぁ。すきだなぁ。そんなわけで、勝手なイメージなのだけど星野源くんはいつだってふざけてるようにしか見えなくて映画を見ている最中（もなかと読んじゃだめだよ）もずっとにやにやしてしまっていたよ。最初のほうメガネを上げるチャッ！って音も面白くてしょうがなくて。でも途中から引き込まれてしまって、お見合いであんな風に自分の言葉で相手にちゃんと反論できるって凄いしそんな風になりたいし。吉野家で泣いちゃうし（私も）しかもあのBIG BOX（隠語）＜こちらを参照＞といわれてた女性がすっごいいいやつだったりとか。父ちゃん母ちゃんが仲良しとか、ゲーム一緒にしてるとか。好きなところいっぱいあったよ。中盤あたりでああ、このまま上手くいきそうだけど、きっとこれからまた危機があって～～なんでこのままハッピーエンドじゃないのかなー。ってラブストーリーをみてていつも思うことを思ったんだけど、なんかその危機がね、危機だったけどまたさらに危機があったりとかして、映画が終わってもなんやかんや危機があって、それでも２人はずっと仲良くしていくんだろうな。と思ったらとてもハッピーな気持ちになりました。そしてかえるのまねしてる星野源くんの顔はやっぱりふざけてて最高だった。わたしもこっそりカエルの真似をしてみました。もうすこしで出来そうです。