夢見る空芯菜

映画おメモ

23.白雪姫と鏡の女王

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2012 監督: ターセム・シン 原作     グリム兄弟『白雪姫』

 みんな知っている白雪姫の話。あらすじの説明は不要ね。

まー白雪姫が美人!とにかく美人。巨人の靴っていうか足全部がドクター中松みたいであれほしいなと思った。あと小人たちの顔を見ているとアジア系の顔の男性が目に留まり、私はやはりアジア人が好きなのだなと思った(自覚し始めたのはウォーキングデッドのグレンを好きになったことや、ハングオーバーを見に行ったときに、見終わって「すっごいかっこよかったね!」って友人と話していると彼女の"かっこいい"はアメリカ人を指していて私は中国人のふざけたマフィアのことを言っていた)この映画は景色も衣装も物語も全て素敵だった。公開当時はポスターしか見ていなかったのだけど、ポスターはちょっと安っぽい印象というか、ああ見なくていいやつだなーと思ってスルーしたのだよね。衣装がとにかく目に留まって、そして黄色い色をすごい使っていてかわいいかったなー。あの黄色いコートすごいかわいかった。コルセットをぎゅうぎゅうしてたりだとかクリノリンを履いていたりして、スカートなんかは、回ったときにすごいかわいくて、西洋服装史で学んだものそのままに、デザインは斬新で豪華でした。のちのち調べたら日本人のデザイナーだったなんて。そして遺作になったと。石岡瑛子さん。若いぐいぐいっとしてるデザイナーが手がけたのかななんて思っていたので、こういう発想って年齢じゃないね。最後に歌って踊るところは、あ。こういう系の国のお姫様だったのね。と笑ってしまった。勝手なイメージでごめん。って。

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